よりひろい フロントエンド
Author : Kazuhiro Hara
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Thu Jan 25 2024

ある曜日の朝30分くらいはスクリーンリーダー的なものでブラウジングする時間を毎週設けるってのやろうかなと思い始めた

#金朝ツメトギ っていう朝活的な運動を毎週個人的にやっているのですが (これについてもそのうち書こう) 、そんな感じである曜日の朝30分くらいはスクリーンリーダー的なものでブラウジングする時間を毎週設けるってのやろうかなと思い始めました。

僕が Twitter 上でハッシュタグ化して宣言しつつわざわざやるのは、一つには自分への強制力を高めるってことと、もう一つはそれを見てわずかでも自分もやってみようって思える人がいるかもしれないという期待があるからです。

アクセシビリティの確認のために使うっていうだけではなくて、普通に使うってことをしばらくやってみます。この時間は仕事と思わないで、別にその時間はTwitterとかしたりしててもいいみたいな感じで。

今だと仕事のために iPhone の Voice Over 機能を学習しているけど、 NVDA とかそういうものを限定的な時間とはいえ普段使い化して見えてくるものがあるのかもしれない。それにこれは自分の体に問題が起きたときにも役立つスキルだとも思います。

それはそれとして、使い始めて思ったのですが、やっぱり物理ホームボタンってあったほうがいいんじゃないかってこと。もっというと、前へ次へ選択キャンセルのボタンくらいがあってもいい気がする。スクリーンは手掛かりがあまりないのがつらいなあと思いました。

特にホームに戻るのはわかりづらかったです。Voice Over におけるホームへ戻るやり方はAppleのサイトにもあるんですが、ホームに戻るアクションと起動中のアプリ一覧を表示する画面のアクションが似ていて誤動作が起きやすいと感じました。

昔の話になるけど Palm という OS で動いていたデバイスでは端末の下のほうに上下左右ボタンと左右に2個ずつ物理ボタンがありました。

こういうのがあれば iPhone でも手の感覚だけを頼りに操作しやすいかもしれません。

実際 Kindle は、物理ボタンがあるという理由からだけで Oasis というデバイスを買ったくらいです。

ハプティック技術が進化すれば、ボタンの境界すら生々しく感じられるようになるのかもしれないので、そっちはそっちで期待しています。

A11yXR

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いろいろやっている自分を一言で表す言葉として「より広いフロントエンド」を思いつきました。このサイトではこの言葉を中心に ウェブ、XR、UI デザイン、バックエンド、インフラストラクチャーやその周辺のことを興味の赴くまま広くディスカバリーしていきます

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