よりひろい フロントエンド
Author : Kazuhiro Hara
Author : Kazuhiro Hara
Tue Dec 30 2025

よりひろいフロントエンドへ目を向けた2025年の振り返り

2024年は Vision Pro を購入した年であり、またよりひろいフロントエンド本サイトをオープンした年でもあった。そして迎えた2025年。新年の抱負にも書いたように Apple の visionOS 周りの追求を進めた一年となった。昨年の振り返りと抱負は以下。

昨年末の感想は以下のようなものだった。

来年の抱負は年が明けてから書こうと思っているものの、おそらくは来年は新しいことにチャレンジするというよりは、今やっていることをさらに頑張り、成果を出していくということになるだろうと思う。今年はちょっと新しいことに挑戦しすぎた感がある。

どうやら2025年はそこまで新しいことをしないで2024年に取り組んでいたことの延長線上で勝負していこうと思っていたようである。

いくつか新しいこともやったものの、結果的にその通りになったと思う。

まずは参加したイベントから。いろいろイベントには参加したが、記事として書いたのは以下のイベント。XR Kaigi 2025 は取材という形で参加したので、例年よりもしっかりと見て回れたような気がする。また visionOS 関係のイベントもいろいろと参加した。

また CSS Nite の20周年記念イベント では懐かしい人たちと再会することができた。このイベントを経て、自分の中では Web オンリーに取り組んでいた時期が終わったような気がした。今後ももちろん Web まわりの仕事はするけどそこだけを見て仕事をしていく感じではないというか。

イベント関係では、3年ぶりに復活した Web デザイントレンド大阪版 についても予想していなかった出来事だった。久しぶりに Web デザイントレンドセッションに登壇して緊張もしたし、大阪の皆さんにも暖かく迎えていただいて感謝感謝の1日だった。

登壇といえば Even RealitiesEven G1 を購入して仕事に活かせないかと模索した。登壇時にカンペを Even G1 に表示することで、普通のメガネのような見た目ながら目の前にはテキスト情報が表示されているという状態を実現できた。いってみれば自分にしか見えないプロンプタである。

Web ベースのスライドツールである Marp から Web Bluetooth を通じて Even G1 上に情報を表示するという仕組みを開発して、実践投入もしたし、デモの展示も行った。

もちろん visionOS 関係の探究もいろいろやったが特に印象に残っているのは3日間にわたる visionOS オンリーのハッカソン VisionDevCamp Tokyo 2025 の運営や VR180 動画関係の探究、そして Seiro MCP のリリースだ。

Seiro MCP については今後の自分の visionOS 向け開発に重要な役割を示してくれると確信しているが、それだけではなくこの2年くらいの間 XR 側に関心を振りすぎていた自分自身への AI 周りへのアプローチとしても重要な意味を持つプロダクトとなった。

実際 Seiro MCP を作り始める前までは MCP サーバや AI エージェントへの理解も浅く (自分自身ではそれなりにわかっているつもりであったが、実際はそんなに理解できていなかったことがわかった)、今は Seiro MCP の開発を通じて AI についてもキャッチアップしていくことができるようになった。また Seiro MCP は Rust で作っているのだが、こちらも追求をしていきたい技術なため、リリースにこぎつけたことは功を奏したと思っている。

結果としては、visionOS を追求の中心に据えつつも Web デザインやフロントエンドを大事にしつつ、新しい領域にもチャレンジできたのが2025年だったといえると思う。

CSSEvenvisionOSWeb Bluetooth

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いろいろやっている自分を一言で表す言葉として「より広いフロントエンド」を思いつきました。このサイトではこの言葉を中心に ウェブ、XR、UI デザイン、バックエンド、インフラストラクチャーやその周辺のことを興味の赴くまま広くディスカバリーしていきます

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