Payload CMS 2.0 をためしはじめました
Payload CMS を使ってみようと思い、技術評価をしています。試しにローカルにインストールしてみたので、その所感を。
インストールは、
を参考に進めてみる。ただし、データベースは MongoDB ではなく PostgreSQL を使いたいので、
のページも参考。ローカル環境は Docker コンテナを使って専用のデータベースを用意。Docker イメージは postgres を使いました。
ちなみに、Payload CMS のバージョンは 2 。このブログ記事に新機能などがアナウンスされています。
使ってみて、まずは Next.js ベースというのはいざ拡張するってなったときにいいなと思いました。それと同時に Next.js は変化が激しいという印象が続いており、対策の一つとして Payload CMS みたいなレイヤーをはさんで Next.js 自体を直ではなるべく使わないという手もあるかもしれないとも思いました。
データベースとして利用した PostgreSQL 向けの機能はまだベータとのことらしく。ただし、Payload CMS は Drizzle orm を採用しているので、
将来的には SQLite や MySQL の利用も可能になるかもしれないことが 2.0 のアナウンス記事に記載されています。僕自身 MySQL のほうが慣れているので、そうなったらありがたい。
これを機にいまさらながら PostgreSQL をちゃんと勉強してみようと思って PostgreSQL 徹底入門 を買いました。連休中に読む予定。
気になったのは、新しいリッチエディタ Lexical というもの。 2.0 になって採用しはじめており、 Medium のミニマリズムと Notion の機能のようなものを目指しているらしい。
コンテンツの入力が気持ちよく行える CMS というのはうれしいので、この部分を使ってみて、また感想を書きたいと思います。ちなみに現状はまだこの機能はベータなので、導入したい場合は別途インストールする必要があります。
個人的には Markdown でいいようにも思えるけど、Lexical Rich Text は Markdown との相互運用も可能そうな記述があるので、そのうちこれも試してみようと思っています。