よりひろい フロントエンド
Author : Kazuhiro Hara
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Sun Mar 22 2026

Codex Meetup Tokyo #1 にて AI と XR の探究について LT 登壇

発表スライドの表紙

3月19日木曜日、六本木ヒルズのメルカリオフィス内のスペースにて Codex Meetup Tokyo #1 が開催された。自分も「visionOS 開発向けの MCP / Skills をつくり続けることで XR の探究と学習を最大化」という内容で LT をしてきた。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今回はその資料と補足的な内容を書いてみる。

15分ほどのトーク3本と LT 数本という構成。LT は順番が変わったりしたので正確な数は覚えていない。Tips 的な話から考え方の話までいろいろなトークがされ、知らなかった内容もいっぱいあって OpenAI 系プロダクトを普段からがしがし使っている身としては楽しい時間だった。登壇者の皆様おつかれさまでした。会場は登録者が400人近くいたので欠席などを考慮しても300人以上はいたように思う。ぎっしりと配置された椅子にびっしりと人が座っていた。会場には早く着いてしまったので最前列に座ることになった。

Codex Meetup Tokyo #1 は、開始時にいくつか挙手によるアンケートがとられたが、その中でも興味深かったのは Codex と Claude Code を併用しているという人が多かった点だ。自分も Codex と Copilot を併用してはいるが、もっといろいろな AI ツールが分散すると思っていたのだ。メジャーでよく使われているものを使う、それは真っ当なありようだと思うものの、例えばプログラミング言語やフレームワークなどがみんなのメインの興味だった時代は、ツール選びはもっとばらけていたように思う。

日々Xにアップしている成果

LT に関連した話を書いてみる。3月頭から visionOS の主に UI 周りの実験を日々やって成果を X にアップしたりというのをやっている。まあうまくいかず整備だけして終わってしまう日もあるが。毎日やろうと思ってやっているわけではなくて、だんだんと visionOS と Seiro MCP を使った実験がうまく回るようになったというのが本当のところだ。実際どんなことやっているかは、別でエントリを書こうと思っているがこういうスタイルができるようになるには時間がかかった。

これまでもいろいろと実験的なサンプルを作ったりしていたが、いまいちはかどらなかったのである。今は日記のようにやりつづけることができていて、どうやら AI 時代における自分の実装と学習のサイクルができあがったようだ。

今回 LT の前半では「自分が欲しいと思った機能ができたとしても、実はそこは始まりでしかなく更なる課題が見えてくる」という話。後半では「その先の改善を進めていくことで見えてきた、自分なりの探求と学習のサイクル」の話をした。スライドは以下。

LT でも話したように Swift は ChatGPT 以降の時代から触り始めた。Vision Pro が出ると分かってから触り始めた感じだ。Vision Pro が米国で発売してから SDK をいじり始めたくらいなので、まだまだ全然思うようには書けない。当時は ChatGPT を使って書いていたがはかどったかというとそうでもない気がする。

また、それとは別にここ数年取り組んでいる言語として Rust がある。Rust はバックエンドや WASM 関連の用途に使っていくつもりだった。ただ、昨年から AI 関連の技術進化速度がすごくなってきた中で感じたのは AI 方面でも Rust は結構利用されはじめているということだ。となるとがぜんやる気になってくる。ただ、そうなってくるといろいろ気になって学習方向定まらず散漫な感じになってくる。

当時はちょっと焦っていたのかもしれない。ちょっとアイデンティティを失いかけた時期もあったと思う。リズムも崩していた。

書き慣れない Swift による開発を後押しするために作り始めた Seiro MCP は Rust で書いていくことに決めたところから同時に Rust 周りのキャッチアップにつながり、Seiro MCP 自体の開発のために MCP や Skills の仕様、Codex CLI のリポジトリ自体のキャッチアップを必然的にする羽目になり、なおかつ運がいいことに Codex CLI 自体も Rust で書かれていることから AI ツール周りの学習も進むようになった。

なにより、しっかり触ってみることで以前より AI のことが怖くなくなった。おかげで自分なりのリズムを取り戻すことができた。Seiro MCP を使って開発とビルド、そしてエラーキャッチの自律的なループを生み出すことで、僕でも毎日のようにサンプルを作成することができるようになった。

毎日作っていると、いろいろな予想していなかったビルドのエラーに遭遇したりするようになる。それらは Seiro MCP で解決すべき問題としてバックログに積み上がっていくので、それを解決するためにいろいろな調べ物をし、より Xcode プロジェクトの理解も深まっていくという流れの学習のサイクルとなっている。つまり、ツールの構築とアウトプットの悪戦苦闘がそれぞれがそれぞれの学習を加速する感じになっていて大変よろしい感じなのだ。

というようなことを話した LT だった。時間も5分だったので言葉足らずな部分もあったと思うけど、会場にいた人の中で一人でもこの時代の自分なりのスタイルみたいな部分でインスピレーションを与えられたらよいとおもう

また、もっと詳しい話を聞きたいという方、会社団体、イベント運営者さまなど、遠方の場合はリモートで話したりもできるのでお気軽に DM などください。

EventRustSeiro MCPSwiftvisionOS

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いろいろやっている自分を一言で表す言葉として「より広いフロントエンド」を思いつきました。このサイトではこの言葉を中心に ウェブ、XR、UI デザイン、バックエンド、インフラストラクチャーやその周辺のことを興味の赴くまま広くディスカバリーしていきます

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