よりひろい フロントエンド
Author : Kazuhiro Hara
Author : Kazuhiro Hara
Mon Nov 18 2024

国家資格となった登録日本語教員になるための試験「日本語教員試験」第1回に挑戦した

今年より日本語教師は国家資格になるとのことで、そのために行われる試験「日本語教員試験」の第1回目が11月17日に行われた。 今年の個人的Hotな話題の一つだったので、受かる受からないはともかく、今の自分の力をぶつけてみようと思った次第。

それほど多くの人に言っていないが、地元にて日本語教室のボランティアをしている。このボランティアになるのも一応3ヶ月の講習が必要で、それを終えると晴れてボランティアとして教室に参加できるという仕組みが地元ではとられている。

2年前の正月明けからこの講座に参加し、まあもし辛かったらやめてもいいやくらいな気持ちで受講したものの、なんとか3ヶ月の講習を終えることが出来、その後の5月から週1ペースで教室にて日本語の学習支援を担当してきた。

運がいいのか悪いのか、僕が入ることになった教室はその年から始まる新しいコースで、教室の運営から試行錯誤で行うことになった。なかなか出来ない経験である。1年が経ち、2年目の終わりが見えてきた。

慣れたと言ってもまだまだ新米であり、試行錯誤も多いものの、2年前に比べたらだいぶ経験も積んだし、知識も増えてきた。

今年ふと耳にしたのが日本語教師が国家資格になるという噂。国家資格をとろうとか日本語教員になろうとかなんて全然思ってなかったものの、第1回目ということであれば記念というだけでもやっておいて損はないと思い、申し込んだ。

日本語教師としてすでにプロフェッショナルな方や、教育学部や専門学校などで勉強されている方々には試験の免除も用意されている。もちろん僕はそんな免除などはないので、基礎試験、応用試験共に受けることになった。

ちなみに、試験は以下の3つで、

  • 基礎試験 (120分)
  • 応用試験I : 聴解 (50分)
  • 応用試験II (100分)

10時に始まり、終わるのは16時30分という感じでものすごい長い試験となる。特に基礎試験は100問あり、気が遠くなる思いだった。来年以降どうなるかわからないものの、今年は4択のマークシートで、鉛筆もしくはシャープペンシルが必須。

問題用紙も回収されてしまったので、おみやげはとくになし。 結果発表は12月20日とのこと。

今の現役のデザイナー・エンジニアの仕事も10年後も現役でやっていることはかなり難しいと思うので、その先のキャリアの一つとして今後10年いろいろなことを試行錯誤していこうと思っていることの一つが日本語教師だ。

デザイナーやエンジニアといった職種に向けた日本語教師だったら差別化できるし、日本語を使った登壇経験や執筆経験が豊富なこともアドバンテージになるのではと思っている。まあどうなるかわからないけど、長い目で取り組んでいこうと思う。

WorkLifeJapanese

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