JetBrains Fleet は visionOS 向けアプリの開発にも使えるか検証
JetBrains は以前、AppCode という製品を出していた。これは iOS や macOS 向けの IDE だが、2022年12月14日をもって販売は終了されているとのことである。
かわりに現在は JetBrains Fleet が代替製品として公式には案内されている。
実際、Fleet では、Swift ファイルを読み込んでコーディングのサポートを受けることができる。
手元の iOS プロジェクト (チュートリアルの Landscape) を読み込んでみると、ビルドさせることができた。
この場合、ビルド時のシミュレータに iOS を選ぶことができ、ビルドも行える。
しかしながら visionOS 向けのプロジェクトをビルドさせようとすると、シミュレータが見つからない旨の表示が出る。この状態でも Swift のサポートを受けることができるのでコーディングのみをやりたいのであれば、作業はできる。
いろいろ調べていくとどうも現時点では visionOS 向けのビルドは出来なそうだ。関連していると思われるチケットを見つけたので貼っておく。
Fleet は結構使い勝手がいいので、こちらでも visionOS アプリを開発できるようになったらいいなと夢を見つつ、今後も動向をウォッチしていこうと思う。
FleetiOSvisionOSVision Pro