よりひろい フロントエンド
Author : Kazuhiro Hara
Author : Kazuhiro Hara
Thu Sep 26 2024

いろいろとわからないながらも visionOS 勉強会に参加している

ミニマムな Vision Pro 開発環境 with Mac mini

Vision Pro はものすごくいじりがいのあるおもちゃだ。Meta の XR グラスも気になるところではあるが、とりあえず最初の自作アプリに向けて探求中である。

visionOS 勉強会、もともとは visionOS Developer Meetup #2 が縁で visionOS 勉強会に誘っていただき、隔週で参加している (現在2回参加) という感じ。フリースペースでの開催なため、毎回場所が変わる。

第1回はスーツケースでの参加となった。というか、いつも外に Vision Pro を持ち出してなおかつ開発もする場合はスーツケースとなっていた。Vision Pro だけでなく以下の持ち物も必要となるからだ。

  • 液晶モニタ
  • Mac mini
  • キーボード
  • マウス
  • その他いろいろなケーブル類やタップ

このリストにもある通り、僕は Apple シリコン搭載の macOS 機は Mac mini しか持っていない。MacBook があればもっと荷物を減らせるのにと思いつつ、まだ買うには至っていない。そもそも Vision Pro だって相当高い買い物だったのだ。

さて、第1回目からいろいろ考えて第2回目の持ち物を限界までミニマム化しようと思い至った。重いと行く気が減ってしまうし、そこで未来が閉じてしまうのはもったいない。

ちなみに Mac mini と液晶モニタを持っていくものの実際は Vision Pro から Mac の仮想デスクトップを使う感じで作業をするので外付けモニタの出番はほとんどない。しかしいろいろ実験をしてわかったのだが、 Mac mini を外に連れ出して Vision Pro と組み合わせて使うにはどうしても外付けモニタが必要なのである。

そこで、最低限の外付けモニタを持っていこうと考えた。我が家で最も小さい液晶モニタは「TARION X5」というカメラモニターだ。これは5インチのモニタで、もともとはカメラ向けの外付けモニターである。そのため、バッテリーもカメラのバッテリーを装着するという仕組みになっている。

この液晶モニターの素晴らしいところはフルHDつまり 1920 x 1080 の解像度を持っているというところで、もちろんこの画面で作業などはとてもじゃないけどできないが、ログインをするくらいなら可能である。

ということで、液晶モニタやスタンドなどを大幅に削ることが出来、なんとかリュック1つに落とし込むことができた。

Vision Pro で半日とか開発すると、、

Vision Pro with 開発機の持ち運びは手軽になったところで、一つ悩みが減ったわけだが、新たな悩みが出てきた。開発を集中して Vision Pro 上で続けると結構疲れるのだ。

何時間か開発や調べものをやったあと、疲れてしまって Kindle を読んだりしてた。かといって 5 インチのモニタでは XCode でも何が書いてあるかも不明なくらいな状態なので、はかどらない。この点前回であればリアルなモニタで作業をすることもできたのである意味環境としては劣る結果になってしまった。

そんなことをあれこれ悩んでいる暇があったらさっさと MacBook を買ってしまったほうがいいような気もするのだが、そういう発想に至ること自体、MacBook を買いたい自分が引き起こしているゆがんだ認知なのではとも思えてくる。最近どんどん自分を説得するのがうまくなっててこまる。

今回の構成は軽量化した分の弊害もあったので、もう少し構成を考えることにする。

Vision ProEventvisionOSMac

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