運命の流れによって EOS R5 Mark II を買ってしまっていた

すでに別エントリでしれっと書いてしまっており、報告が前後してしまうが Canon EOS R5 Mark II を買った。RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE もセットだ。これは本当は今年買う予定になかったものだが、運命の流れによって購入することになった。
ベント さんという方がいる。彼は Vision Pro 界隈では知られた人物で、特に数百万円もする Blackmagic URSA Cine Immersive を購入してからというものより一層有名になった。
そのベントさんがある日 Canon EOS R5 Mark II と RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE を手放すということになった。僕はちょっと前のエントリで EOS R50 V と VR144 レンズを購入しており、しかし誰にも言わなかったがちょっと自分の使い方としては合わないかもなーと思っていたのだった。
残念ながら R50 V は Vision Pro 向けとしてはどうしても解像度が足りない。4Kで足りないのだから贅沢な話ではある。ただし、VR 関連だけでない用途で R50 V は使う予定なのでカメラ自体が不満というわけではないのが。しかしまあ Vision Pro 向けには自分は使わないかもしれないという結論になっていた。
そこにきての Canon EOS R5 Mark II と RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE の放出である。いろいろ備品的なオマケもつくという。これはもう譲ってもらわねばと心が動いた。心が動いて体も動いてしまったときはきっと心のコンパスに従ったほうがいい。ということでコンタクトをとって購入。
実ははじめてのフルサイズ機である。そしてセットで考えればかなりな高額。元を取らねばならない。ということで試行錯誤がそれ以来はじまっている。雑に撮ったビデオでも Vision Pro で見るとそこそこの解像度がある。 Canon EOS R5 Mark II は 8K 動画が撮れる。VR180 動画って最低限 8K は必要なのではないかと個人的には思っている。
しかし、欠点もある。 R50 V のときの VR144 レンズである RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE はオートフォーカスが使えた。RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE はマニュアルフォーカスのみだ。おまけに VR180 レンズは余計なものが映り込みやすい。気をつける点が多そうである。
ちなみに、後日 RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE のほうは別の方にお譲りすることになって感謝感謝だ。世の中いろいろなものが巡り巡っている。
