Vision Pro 開発用に MacBook Air M3 を買ってついでにメインマシンにした
何度か Vision Pro 向け開発を外でおこなっていて、Apple シリコンな Mac が Mac mini しかないため、その度に外部モニタとセットで持ち出していた活動がついに終焉をむかえた。
まだ Vision Pro が日本で発売される前、しかし Vision Pro の開発がどんなものかどうしても触ってみたくなった僕は最低限の値段で済むように Mac mini をとりあえず購入して開発をスタートさせた。
その後 Vision Pro を購入するに至り、それを持っていろいろおでかけをしてみるとよくわかったのだがやはりというか Mac mini を持って歩くのは大変面倒だった。その不満は日に日に高まり、ある日ついに爆発した。
つまり、MacBook Air を購入したのだ。
買うからにはいいものを、しかしながらいいものといっても個人事業主の減価償却の手間を考えるとなるべく 30万以下に抑えたい。ということでぎりぎりそれ以下のスペックにした。メモリは 24GB、そしてストレージは 1TB である。
キーボードは前回 MacBook 12 インチを買った際に JIS 配列にして大変後悔したので今度は US 配列にした。たぶんこの先もう二度と JIS 配列の PC は買わないとここに誓う。
さて、購入した MacBook Air は上海にて用意され、1週間ちかくして手元に届いた。いくつかのセットアップをして、仕事で使える状態に仕立てる。実はまだセットアップの途中であり、Vision Pro の開発環境が出来上がるまではもうしばらくかかる見込み。
そもそも Vision Pro の開発を外でしたいという理由だけなら、メインマシンにするところまでいってしまわなくてもいいように思えるが、そうではない。僕の場合、何かに集中することにしたらその環境にのめりこんでいく傾向があるのだ。
だからこそ、バックエンドも Swift で書いてみたくなり Vapor などを導入しはじめるわけで、Windows が決して嫌いなわけではないが少なくともプライベートではもう Windows と一旦さようならをしない限り前に進めそうにないような気がした。
といったことを書くと、なんでもかんでも Swift で書きたくなるマンみたいな感じになっているように見えるかもしれないが、そうではない。仕事ではフロントエンドでもバックエンドでも JavaScript / TypeScript がメインであり、Windows 環境での仕事もしている。
ただ、自分のプライベートプロジェクトではもう全部 Swift に寄せていこうと思っている。Unity じゃなくて Xcode と Reality Composer Pro でアプリを作っていく予定だし、このサイトも Swift ベースにしちゃってみよう。