2025年、visionOS 周りに更に全振りしていこうと考えている新年の抱負
新年の抱負を書いている人もいるし、書いていない人もいる。僕自身は毎年これを書いて、年末の振り返りにて実際どうだったかということを繰り返すことで、一年一年を確かなものにしていくというリズムになっているので書く。
昨年の振り返りは既に以下の通り書いている。
2023年は IT 業界的には AI 関連の躍進がある激動の年だったし、2024年はコロナ明け後一年が過ぎたことで世の中の人の動きも以前のように活発に戻りつつあるように思えた。ニュースなどで見る限り、出社の慣習もどんどん復活していると聞いた。
年が明けて5日が経ったが、まだ月曜から平日が始まるという実感を持てないでいる。現実感を取り戻し、冬季休暇が終わることを受け入れていくためにも新年の抱負をしたためようと思う。
visionOS 関係
振り返りでも書いた通り、2024年は Vision Pro を買ったことを皮切りに一気に Apple 系のプラットフォームへ大移動を行った。
世の中は依然として Windows 圏で埋め尽くされており、スマートフォン関係では Apple は強いものの、Mac は大きなシェアを占めているわけではない。Vision Pro は発売してまだ一年も経っていないが、その割にはなかなかのシェアになっているようだ。とはいえ、まだ Meta Quest などと比べればそこまで大きなシェアを占めているわけではない。
つまり、安全牌を攻めるのであれば、Windows プラットフォームで、XR系の開発も Unity をベースにして Meta Quest 系に走った方が安全だろうと思う。実際 XR Kaigi の展示などをみても、Meta Quest 系が圧倒的に多い印象だった。
しかし、僕自身は企業でもなく個人事業主である。個人程度であれば、この大きくないプラットフォーム圏内でもちょっとは食っていけるのではないかという希望がある。また何より過去の経験から判断するに 自分が本当にこれが気に入っている というものに力を注ぐことが一番大きい成果を上げるし、長続きするということを知っている。もちろん不確実性の高い時代なのでそのまま沈没という可能性もないではないが、それを言い出したらそもそも個人事業主自体も沈没の可能性は常にある。情熱さえあればきっと道が開けるはず。
そんなわけで、今年の力を入れる第一は visionOS をとりまく世界となる。副次的に macOS アプリや iOS アプリ、watchOS アプリなんかもやるかもしれない。いろいろ使ってみてわかったが Vision Pro は現時点で一番いいものだと思う。
健康方面
今度きちんとエントリを書かねばと思っているイベントとして 昨年末に折り畳み自転車を購入した というものがある。折り畳み自転車自体はそんなに高いものを買ったわけではないが、そこそこ軽く、折り畳めることで持ち運ぶことが出来るようになり、今まで行っていなかった場所でのサイクリングを楽しみにしている。
コロナ禍時代、よく散歩したりサイクリングをしたりしたが、そのうちほとんど周辺を行き尽くしてしまい、行き尽くしただけでなく何度も通るとたまに見つける新しい気づかなかった発見とかすら発見を終えてしまい、もう近くを散歩したいとか思わなくなっていた。後半は電車に乗って近隣の駅で降りたりしていたが、それも駅周辺はそれぞれの駅で行き尽くしてしまい途方に暮れていたのだった。
折り畳み自転車を買ったことで今まで行っていなかった範囲の場所にもっと行けそうだし、加えて移動することで得られる刺激や運動効果なども期待している。リモートワークが基本な個人事業だからこそ、とにかく1日1回は必ず外に出るようにしたいし、出るからには少しでも違う場所で新しい刺激を受けたい。
ということで2025年は折り畳み自転車には期待している。
それ以外のこと
それ以外のことももちろん今年もいろいろある。依然として Web フロントエンド、Web デザイントレンドのウォッチングはライフワーク的に観測しつづけていく。でもそれらは去年以前から続いていることだし、さらに気合いを入れて頑張るというよりは、次の時代のことを考えつつ、思索の材料として引き続き情報収集や検証をし、丁寧に関わっていくということを続けるのみである。
前述のこと以外に新しいことを追加してそっちに気が向くよりは、まずは今年は visionOS にますますのめり込んで、このサイトで情報発信を続けたり、自作アプリを出すとか仕事を得るとかそういうことを一つ一つ着実にやっていくということに力を注ぐという感じでサバイブしようと思う。(といいつつも「よりひろいフロントエンド」なのでいろいろ試すだろうという気はする)
※ Vision Pro を使ったコンテンツの企画・デザイン・開発や何か実証実験的なものなど、積極的に関わっていこうと思っています。まだ企画になる前の状態の相談でも、どんなことができるんだろう?などなど支援できたらと思います。まずはお気軽にご相談ください。