Mac mini M2 と MacBook Air M3 を Cinebench 2024 で比較
MacBook Air M3 を購入したので、せっかくなのでベンチマークをとってみた。比較対象は手持ちの Mac mini M2。これは年初に購入したもの。
いろいろなサイトでベンチマークを見て行って気づいたのだが、Cinebench 2024 と Cinebench R23 では数値の出力形式が異なるようだ。なので、同じような筐体でも一桁くらい違う数値が掲載されていたりしてびっくりする。
まずは、Mac mini M2。メモリーは 16GB である。結果はこちら。いずれの結果も設定はデフォルトで 10分間ベンチマークを動かし続けた場合の数値だ。
なんだか、若干 GPU の数値が低い気がする。まあこんなものなのかもしれない。CPU についてはマルチコアとシングルコアの数値とも想定な感じだ。
続いて MacBook Air M3。メモリーは奮発して 24GB。これにより変化が何かあるかもしれない。
GPU の数値が結構高い。CPUまわりは M2 とさほど違いが感じられない。とはいえ、デスクトップ機と Air機で同じ数値ということは M3 おそるべしということな気もする。数字自体については、CNET の以下のベンチマークとほとんど同じであった。
実際、きびきびと動いており、なにより驚かされるのはそのバッテリーの持ちだ。Mac mini なんかは電源ケーブルを抜いたら一瞬で落ちてしまうので比較するべくもないが、同程度のパフォーマンスを持っている手持ちの ThinkPad は 2〜3時間程度でバッテリーがなくなってしまうのに対して、MacBook Air M3 は数時間作業をしてもまだ半分くらいバッテリーが残っている。
加えて、膝に乗せて作業をしていてもほとんど熱くならず、そういう意味でもモバイル作業がしやすい。最近の PC は底面にファンがついてあることも多く、直接腿が熱せられることがままある。
しかしながらさすがに Cinebench 2024 を実行していたら熱くなった。さすが Cinebench である。