Vision Pro と Xcode でのトライ&エラーのサイクルがよい
Vision Pro と Mac mini は現在 Vision Pro の仮想ディスプレイ機能によって接続している。正面におそらく100インチどころではない画面サイズに拡大して Xcode を表示している。
Vision Pro は開発者モードにしてあるので Xcode で三角の再生マークを押すと実機にデプロイされ、再生される。
よくある開発スタイルだと、PC で作業して、実機デプロイして XR デバイスをかぶって確認みたいなことをやるのだが、Vision Pro の開発体験は素晴らしい。
「Macの画面をVision Proで仮想ディスプレイに表示」 → 「かぶったままXCodeを起動」 → 「そのまま作業をして開発中のアプリを起動」 → 「空間に表示される」みたいなことができるのだ。
VSCodeで例えるなら、右側にブラウザを開いたまま、左ペインでコードの編集をして、保存するそばから右側のブラウザに反映されるみたいな、トライアンドエラーしやすい開発フローでフロントエンドの開発をがしがし進めるみたいな感じだ。
ちなみに、スクリーンキャプチャして貼ってあるが、こんな感じではなくて、もっと綺麗で精細だ。
実は「ほぼ日ハッカソン」のときはあまりに Vision Pro に不慣れなせいと時間がなさすぎたので、この機能を試すゆとりがなかった。
つまり、ハッカソンの時も結構がつがつ使ったが、それはあくまで目標に向かって一直線に進むような使い方であったので、細かな機能に気づいていない部分がかなりあったのだ。今はわりとじっくりと使っているのでいろいろな発見がある。